三重県伊勢市の老舗和菓子メーカー「赤福」の濱田益嗣会長が、過去の暴力団との取り引きの責任を取る形で会長を辞任した事が話題になっています。
赤福のグループ会社で酒造メーカーの「伊勢萬」は2000年から2012年にかけ、指定暴力団の代紋が入った焼酎を製造・販売していたということです。
赤福が販売してた暴力団の代紋入り焼酎の画像や濱田益嗣会長について簡単に紹介していきます。
赤福のグループ会社「伊勢萬」が暴力団代紋入り焼酎を販売!
【赤福 暴力団代紋入り焼酎製造】https://t.co/ZMFEDph1NZ
三重県の老舗和菓子メーカー「赤福」の会長が、過去の暴力団との取り引きの責任を取る形で1月に退任していた。グループ会社「伊勢萬」は2000~12年にかけ、暴力団の代紋が入った焼酎を製造・販売していた。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) February 19, 2020
このように三重県の老舗和菓子メーカー「赤福」の濱田益嗣会長が、過去に暴力団との取り引きをしていた事が判明しています。
グループ会社である「伊勢萬」が2000~12年にかけ、暴力団の代紋が入って焼酎を販売していたという事です。
代紋が入った焼酎は名古屋市に本部を置く山口組傘下の暴力団が買い取り、組と関係がある企業や個人向けに配られたそうです。
赤福といえば餅のイメージがあっただけに、酒造も手掛けていた事に驚きです。
昔友人が伊勢のお土産で買ってきた赤福の写真を発掘。
期限が近かったので確か全部食べ切りました… pic.twitter.com/02ERkcIl9p— mafty (@GENJIMARUUKO) February 14, 2020
濱田益嗣会長がいつ頃から暴力団との関わりを持っていたのかは気になりますね。
ただ、赤福は300年も続く老舗企業なので暴力団が出来る前からそういった云々の付き合いがあったのかもしれません。
みんなの反応


なにかとこの会長さんの代になって問題起きるけど、今まで商売出来てきたのもお伊勢さんがあったからのことを今一度考えたら体質改善していけるのでは。

ワンマン社長や会長なら企業倫理などないも同然だからね。
後任が親族なら体質は変わらない。
無知な経営者の元で働く従業員には同情しかない。

老舗企業のトップらはまだまだ昭和の暴力団と企業が蜜月関係だった時代の人が多いからその名残りでしょうな。
下の人達は良くないと分かっててもなかなか言えないわな。
(引用:Yahooコメントより)
暴力団の代紋入り焼酎画像は?
今日紹介する商品は、㈱伊勢萬 内宮前酒造所より入荷した「おかげさま 純米焼酎」です。
伸びやかな吟醸香とさっぱりとした純米の味わいが逸品の焼酎です。
これから暑くなってきます、水やロックで割って飲み、この暑い時期を乗り越えましょう! pic.twitter.com/izrnWjt8Gj— 旭屋 (@sake_asahiya) May 2, 2015
暴力団の代紋が入った焼酎についてですが、残念ながら画像は見つかってはいません。
暴力団に直接渡されていたという事から、おそらく市場には流通していないものかもしれませんね。
企業や個人に手渡されている事から、もしかしたら誰かがフリマ・オークションサイトなどで販売されていた事があるかもしれませんが。
代わりに騒動を受けて販売中止になるかもしれない伊勢萬の焼酎についていくつか紹介しておきます。
赤福・濱田益嗣会長の高校・大学やプロフも
『瓶に指定暴力団の代紋が記載された焼酎などを製造・販売していたということです。』
オリジナルグッズ製作はあかんやろ…。独自 老舗和菓子メーカー再び不祥事 「赤福」会長が電撃退任 https://t.co/mU5TaFCIJn
— どエンド君 (@mikumo_hk) February 18, 2020
- 名前:濱田 益嗣(はまだ ますたね)
- 生年月日:1937年5月6日(82歳)
- 出身地:三重県 伊勢市
- 職業:実業家(元赤福代表取締役会長)
- 株式会社濱田総業社長
- 元皇學館大学常任理事
- 伊勢商工会議所会頭
- アイティービー会長(代表権はない)
濱田益嗣会長は赤福9代目当主、裕康の長男として生まれます。
高校について調査したところ情報がなく判明しておりません。
おそらくは地元三重県の高校に通われていた可能性が高いかと。
その後慶應義塾大学経済学部卒業後、1960年4月に赤福入社。
同年9月に取締役専務となり、1968年11月代表取締役社長となっています。
以降、年々赤福の売上げを伸ばし事業の拡大も成功させていました。
1975年に日本青年会議所副会頭に就任し、1995年には伊勢商工会議所会頭に。
そして、今や三重の有名観光地の1つである「おかげ横丁」を1993年に開業。
2002年には国土交通省の「観光カリスマ百選」に最初に選ばれた11人の1人にもなっています。
しかし、2007年10月に消費期限及び製造日、原材料表示偽装事件が発覚。
濱田益嗣会長によると1967年頃から偽装を始めており、「売れ残りを出さないため」と偽装工作をシステム化させていたそうです。
事件発覚から1カ月後に社長を辞任。
そして、2017年に赤福の代表取締役会長に復帰されていたようです。
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普通の商取引なら、そもそも関係が無いので頼んでこない。
その仕事を請けたということは、少なからず関係が濃くあったということだと思う。
まさか、代紋を見て、反社だと思わないはずがないので