カナダカップル殺人事件31年後に遺伝子系図でタルボットが逮捕!現在は?【ありえへん世界】

2019年2月11日に放送される「ありえへん∞世界」でカナダ史上最悪のカップル殺人事件について特集されます。

これは、1987年11月にカナダのブリティッシュコロンビア州の若いカップルがアメリカのワシントン州で殺害された事件です。

捜査は難航し30年以上犯人が捕まっていなかったのですが、2018年に「遺伝子系図」により事件が解決する事になります。

事件の詳細や犯人が逮捕されるきっかけとなった「遺伝子系図」について紹介していきます。

【ありえへん∞世界】カナダ史上最悪のカップル殺人事件!クックとターニャが何者かに殺害される

事件は1987年11月18日に起きます。

事件に巻き込まれたのは当時20歳の「ジェイ・クック」と17歳の「ターニャ・バン=カイレンボルグ」。

写真の左側の男性
  • 名前:ジェイ・クック(Jay Cook)
  • 年齢:20歳
写真の右側の女性
  • 名前:ターニャ・バン=カイレンボルグ(Tanya Van Cuylenborg)
  • 年齢:17歳

2人はクックの父親に頼まれて暖炉の部品を受け取りに、カナダのサーニッチからシアトルへ旅行も兼ねて向かう事に。

しかし、2人はブリティッシュコロンビア州のビクトリアでポートアンヘレス行きのフェリーを乗ったのを最後に行方不明に。

翌日クックが姿を現さない事を不審に思った父親はサーニッチの地元警察に連絡。

2人の捜索が開始されます。

そして、6日後にターニャの遺体がワシントン州のスノホミッシュ郡北部で発見されます。

ターニャの手はプラスチック製のファスナーで縛られており、性的暴行を受けた上に射殺されていたようです。

さらに、数日後にはクックもワシントン州モンローのスノコルミー川付近で撲殺された状態で発見。

2人は何者によって殺害されていたのです。

警察は捜査を続けるも犯人に繋がる証拠を見つけ出せず、事件は迷宮入りする事に。

 

DNA遺伝子系図の研究者「シーシームーア」が大活躍

その後、警察はターニャの殺人現場から採取された犯人のものと思われるDNAを採取。

解析を専門家に依頼します。

そして、事件から数十年後に専門家は「DNAフェノタイピング」という技術により犯人の「人の目、肌、髪の色、顔の特徴、祖先」などを導き出します。

そのデータから犯人の25歳・45歳・65歳時の容姿をスナップショットとして具現化。

データでは犯人の祖先が北ヨーロッパであることや、皮膚の色が極めて白くそばかすを伴っている可能性があると判明。

また、髪の毛は薄茶色ではげる場合もあるなどの特徴も明らかになったようです。

 

ムーアが開発したGEDMatchが大活躍

さらに、捜査当局は遺伝子に関する研究を行っていたいる民間企業に協力を依頼。

そして、その際事件解決に大きく協力したのが「シーシームーア」という女性です。

シーシームーアは遺伝子系図の研究者と呼ばれており、無料で利用できるオンライン家系図サイト「GEDMatch」を開発。

GEDMatchとは

DNAデータをアップロードして遺伝的につながりのある人を探したり、自分の家系をさかのぼったりすることができる

そして、GEDMatchに犯人のDNAをアップすると、すでに登録されていた犯人の親戚にあたる人物のDNAと一致。

そこからある人物が浮上したのです。

 

ウィリアム・アール・タルボット2世が31年後にが逮捕される!

その人物はワシントン州に住む56歳の男性「ウィリアム・アール・タルボット2世」。

警察はタルボットが使用した紙コップから採取したDNAを調査。

するとターニャの体と服に付着していたダルボットの体液のDNAと一致することを確認。

また、クックとターニャが使っていたクルマの後部ドアに残されていた指紋が、タルボットの左手の指紋と一致していたようです。

そして、事件から31年後の2018年5月にタルボットは殺人など複数の罪で逮捕。

逮捕後にはダルボットの頬の粘液から採取したサンプルを使って行われたDNA検査の結果も、逮捕を裏付ける事に。

このように、シーシームーアが開発した無料のオンライン家系図サイト「GEDMatch」により事件は急転直下を迎えたのです。

また、シーシームーアが開発したGEDMatchによって1970~80年代に起きた複数の事件が最近になっていくつも解決していたのです。

最近では「ゴールデン・ステート・キラー」の名で知られる連続殺人犯の逮捕に成功。

クックやターニャの事件もその1つでした。

 

ダルボットの生い立ちは?

また、ダルボットの妹マレーナ・グレイルは「ダルボットは小さい頃から多くの問題を抱えていた」と話しています。

自身も暴力を振るわれた事があり、その行為はペットの猫にも及んでいたそうです。

さらに、もう1人の妹インガ・ラウスは「11歳の時にダルボットから性的暴行を受けた」と発言されています。

ダルボットが事件を起こした時の年齢は24歳。

ワシントン州ウッディンビルに住んでおり、逮捕されるまで20年間にわたってトラック運転手として働いていました。

また、ダルボットは過去に1度公然わいせつで警察にお世話になった事があるだけで、それを除いては起訴されるような犯罪歴はなかったそうです。

 

タルボットのその後や現在は

裁判に関わった12人の陪審員は、タルボットの罪状を判断する上で遺伝子系図の信憑性を重視。

ダルボットはクックとターニャの2人の人生を奪ったとして終身刑が言い渡されています。

ダルボットは判決が読み終わると「いいえ。私はやってない」と静かにつぶやいたそうです。

また、裁判に出席したダルボットの親戚の1人は被害者の家族を全面的にサポートすると発言されたようです。

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