聴覚障害の大学生伊賀崎俊さんが線路の転落男性を救助!現在は【仰天ニュース】

2020年11月3日に放送される「ザ!世界仰天ニュース」で【線路に転落した男性を救った耳の聞こえない大学生!】の特集が行われます。

転落した男性を救ったのは大学生の「伊賀崎俊さん」。

伊賀崎さんは聴覚障害だったようですが、すぐさま線路に飛び降り男性を救助。

伊勢崎さんの勇気ある行動の裏には聴覚障害による多くの苦労経験から得られたものがあったようです。

この記事では、伊賀崎俊さんが転落男性を救助した時の詳細や現在などについて紹介していきます。

【仰天ニュース】2003年に伊賀崎俊さんが線路に転落した男性を救助!

伊賀崎さんが男性を救ったの2003年9月。

当時大学生だった伊賀崎さんは、サッカー合宿の帰りで北総鉄道の新鎌ヶ谷駅で終電を待っていたとのこと。

そんな時、目の前で酔っぱらっていた男性がふらつきながら線路に転落。

周りにも20~30人ほどいたそうですが、誰も行動にはしなかったとか。

そこで、伊賀崎さんは線路に飛び降り男性の救助に。

転落した男性は全く動かず、伊賀崎さんは男性を力づくで動かそうとしていたそうです。

そこに、もう1人の男性が救助に加わり、電車が来る前に転落した男性をなんとかホームに押し上げ助ける事に成功。

転落した男性は骨折していたのものの、命に別条はなかったようです。

伊賀崎さんは救助後、名前も伝えず去ったとのこと。

そこには、伊賀崎さんの過去の経験が基づいていたそうです。

 

伊賀崎俊さんの顔画像wiki風プロフィール!過去の苦悩や挫折とは

プロフィール
  • 名前:伊賀崎 俊(いがさき しゅん)
  • 生年月日:1981年6月12日(39歳)
  • 出身地:京都府 八幡市
  • 趣味:旅行・将棋・読書・スキューバダイビング
  • 職業:外資系証券会社勤務・レプロ東京監督兼理事長
経歴

  • 2009年:デフリンピックサッカー日本代表
  • 2015年:デフフットサルW杯日本代表副主将
  • 2016年:レプロ東京設立

伊賀崎さんは生後わずか8か月で感音性難聴と診断されたそうです。

母親である真理子さんは、補聴器が目立つのを嫌がり外出時には外したことも。

しかし、ある日街で同じ障害を持つ女児を見かけると補聴器がワンピースの上にあったそうです。

それは、衣服のすれる音が入らないようにするため。

真理子さんは女児を見て「一体、私は何をしてるんだろう。強くなろう。この子を育てていくんだ」と決意されたとのこと。

その後、伊賀崎さんは小学生の時に❝宇宙人❞とあだ名を付けられたりすることも。

耳が聞こえない事で多くの苦労を体験した伊賀崎さんは、筑波大学附属ろう学校では唇術を習得し、外国での3週間のホームステイも経験。

また、大学生の時に母親の勧めで災害救援ボランティアの講習に参加。

伊賀崎さんは「いろんな人に助けられて生きてきた。が、いつまでも頼っていていいのか。せめて自分の身は自分で守りたい。そして一人で生き抜く力を身につけたい。言葉が伝わるか、トラブルになったらという思いが先に立ち、困っている人を見かけても動けなかった。ここを乗り越えれば自分の足で立っていける。障害者にもできるはずだ。」と思っていたそうです。

講習では災害救援ボランティア推進委員会のセーフティリーダー認定証を取得。

そして、新鎌ヶ谷駅で線路に転落した男性を見た時にボランティア講習の体験を活かし「俺が行く」と救助に向かったそうです。

その後、助けてもらった男性の妻から真理子さんの元に電話があり、頭が下がる思いでとても感謝されたそうです。

 

伊賀崎俊さんは過去には日本代表も経験!現在はレプロ東京の監督

また、伊賀崎さんは2009年に行われたデフリンピックのサッカー日本代表を経験。

デフリンピックとは

4年に1度、世界規模で行われる聴覚障害者のための総合スポーツ競技大会であり、国際ろう者スポーツ委員会(ICSD、CISS)が主催する障害者スポーツにおける最初の国際競技大会である。

(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/)

その後、2015年にはデフフットサルのW杯にも出場されています。

サッカーは兄の影響を受けて小学1年生の時からずっとされていたとのこと。

ワールドカップ出場を夢にされており、高校生の時に監督はプロになれないと言われて絶望するも、大学生の時にデフサッカーを知って夢を実現されています。

また、現在は日本初の障害者と健常者の融合したサッカーチーム「レプロ東京」の監督兼理事長を務められています。

チーム創設は、伊賀崎さんが2009年に台北で行われたデフリンピックに共に選手として出場した江島由高さんや松本弘さんと居酒屋で飲んでいた時

そろそろ外の世界に飛び出さなきゃな

という一言がきっかけになったそうです。

そして、2016年にチームを創設。

2018年からは東京都社会人リーグ4部に参戦されており、3部で戦うことが現在のチームの目標に。

また、C級指導者ライセンスを所有している伊賀崎さんはゆくゆく、下部組織としてジュニアサッカーチームを作ろうと考えているそうです。

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