2020年4月28日に週刊文春が「楽天PCR検査キット開発企業トップ 経歴詐称疑惑で交代へ」という記事を掲載して話題になっています。
楽天が法人向けにに販売を開始した新型コロナウイルスのPCR検査キット。
検査キットを開発・製造した「ジェネシスヘルスケア」の佐藤バラン伊里さんが、過去に経歴を詐称していた疑惑が浮上したようです。
この記事では、佐藤バラン伊里さんの経歴詐称疑惑と顔画像と経歴について紹介していきます。
ジェネシスヘルスケア・佐藤バラン伊里(佐藤芹香)代表が過去に経歴詐称疑惑【週刊文春】
“遺伝子ダイエット”佐藤芹香に「ニセ医者疑惑」を直撃――「楽天PCR検査キット」開発会社トップの正体
2006年「週刊文春」の取材で発覚 #佐藤芹香 #スクープ速報 #文春オンラインhttps://t.co/SdyBEZqwWt— 文春オンライン (@bunshun_online) April 28, 2020
週刊文春では佐藤バラン伊里さんのについて以下のように説明しています。
- 佐藤氏は夫とともに、2004年、G社の前身となる「日本ウェイトマネージメント」を創業。
- 2004年に提唱した「遺伝子型ダイエット」がブームとなった。
- そして、さまざまな女性誌に頻繁に登場し、「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)にも出演するなど、時の人となった。
- 当時、「米国の心臓外科医」、「21歳で米コーネル大学の医学部と政治学部を卒業した」と自らの経歴について語っていた佐藤氏。
- 「週刊文春」は、2006年11月9日号で「 遺伝子ダイエット カリスマ女医『ニセ医者疑惑』 」と題する記事を掲載していた。
- コーネル大学は「在校生でも卒業生でもない。医師免許も保有していない」との回答だった。
- 当時の同大学医学部心臓外科部長は「名前を聞いたこともないし、いたこともない」と話した。
- 楽天は佐藤氏を退任させる方向で調整している
このように、ジェネシスヘルスケアの代表である佐藤バラン伊里さんは過去に経歴詐称疑惑を週刊文春にスクープされていたようです。
当時、週刊文春の記者として取材した中村竜太郎氏は
なぜ医師リストに名前がないのかを聞くと
彼女は姓名やスペルが間違っているとか、『アメリカでは本名が一番大事な個人情報』と主張した。
挙句の果てに『アメリカは医学部を卒業したら医者になれる』と言う始末。
と答えていたとのこと。
また、楽天は週刊文春の取材に対して「これほどまでに疑義があることの報告をG社から受けておらず、早急に事実確認を進めてまいります。貴重な情報をお寄せいただき、感謝しております」と取材によろ佐藤バラン伊里さんの詐称疑惑を知ったようです。
楽天の関係者によると 「命に関わる医療でウソはあってはならない。現在、佐藤氏を退任させる方向で調整しています」と佐藤バラン伊里さんを代表から外す方針のようです。
佐藤バラン伊里・芹香(佐藤芹香)さんの顔画像と経歴!
>RT
←:ジェネシスヘルスケア代表取締役「佐藤バラン 伊里」氏
→:「佐藤芹香」氏あ、うん。何か本当にそうっぽい…。 pic.twitter.com/2ZnJzitPks
— Datta@艦これLv.110(レベルアップ速度:牛歩) (@DattaDattadekoi) April 26, 2020
- 名前:佐藤バラン伊里(佐藤 芹香)
- 生年月日:1969年(50or51歳)
- 出身地:日本
- 1991年:コーネル大学政治学部・ワイルコーネルメディカルカレッジ卒業
卒業後はワイル・コーネル・メディカル・ホスピタル心臓外科担当医に就く。
- 2000年:早稲田大学大学院アジア太平洋研究科国際経営学部修士卒業。
- 2004年:上記の博士後期課程卒業
現在は、50社以上の企業の健康顧問・K-1選手等にも講演会をしている。
(引用:http://mimizun.com/)
佐藤バラン伊里さんは、米国コーネル大学で政治学部と医学部を同時専攻し、帰国後早稲田大学大学院のアジア太平洋研究科博士を修了。
その後、クレディスイス投資顧問会社で日本株ファンドマネージャー、シニアアナリストとして従事。
また、UBS証券会社のプライベートエクイティを行うUBSキャピタル部門のディレクターとして従事し、様々な投資実績を残している。
その後、高機能自閉症の子供の病気を改善したいという願いから始まり、ジェネシスヘルスケア株式会社を共同創業。
2007年に代表を辞任したが、14年に再び就任。
同社は楽天と密接な関係で、楽天は2017年に出資し、三木谷浩史会長兼社長が社外取締役に就任している。
検査キットは医師からの評判はあまり良くない
楽天のPCR検査キットに専門医らから批判殺到 楽天の見解は? https://t.co/N7f8Eg8Gyt
『感度や特異度などの性能データについて尋ねると、「明確なパーセンテージはお伝えしていません。」』
どこまで無責任極まりないんですか
— EARLの医学ツイート (@EARL_Med_Tw) April 23, 2020
ちなみに楽天のPCR検査キットは4月20日から法人向けに定価14,900円で販売がスタートとしています。
楽天は「本検査キットを用いたリスク判定は、いかなる意味でも診断や医行為を行うものではありません」と説明。
結果をどう解釈して取り扱うかについては、「社会的状況も考慮しながら方針を決め、適切に対応いただくことが望まれます」と、法人に委ねています。
ただ、医師からの評価はあまり良くないようです。
治療の最前線にいる感染症専門医も「推奨しません」
この検査について発表された直後から、SNSでは、医師らによる批判の声が上がっていた。
「精度の低い検査で陽性なのに陰性(偽陰性)と出たら、安心して行動し感染を広げかねない」
「(本当は感染していないのに陽性と出る)偽陽性となった人が医療機関を受診したら医療機関の混乱や負担増を招く」
「今日の陰性は明日の陰性を意味しない」
「自己採取では適切に検体が取れない」
などだ。
まとめ
【佐藤バラン伊里・芹香の顔画像経歴!詐称疑惑で楽天PCR検査キット開発代表】について紹介しました。
企業が販売する検査キットですから、検査キットはもちろん製造会社の信憑性についても求められるものではありますね。
そして、代表が過去に経歴詐称疑惑を報じられていたとなれば疑惑は増すばかりかと。
楽天としても週刊文春に感謝しているようですが、本音はどう思っているのでしょうか。
広告枠募集中!