【アンビリバボー】監察医・巽信二の公園溺死事故の結末真相と犯人

2020年9月17日に放送される「アンビリバボー」で監察医である巽信二教授の事件簿について特集されます。

巽教授はこれまで2万人以上の遺体を解剖してきたようですが、今回放送される内容は特に記憶に残っているとのこと。

当初は事故による溺死と思われていましたが、巽教授の解剖とこれまでの経験により他殺と断定し有罪判決を下したようです。

この記事では、巽信二教授が解剖によって暴いた事故の真相と結末、犯人について紹介していきます。

【アンビリバボー】監察医・巽信二教授が解明した公園溺死事故

ある日、巽信二教授の元に一件の解剖依頼が来る。

依頼してきた若い男性によると、友達と一緒に夜の公園で散歩をしている時にネコを見つけて遊んでいるうちに池に落ちて亡くなったとのこと。

男性は助けようとしたがその前に友達が沈んでしまった。

通報までに時間がかかったのは、懐中電灯を探しにいったことや気が動転してうろうろしていたからと話していた。

男性の話を聞く限り普通は溺死と考えられ、巽教授が遺体から見られる特徴としても溺死と見て矛盾はなかった。

巽教授は窒息死であることは間違いないと思いながらも、溺死ではないと判断。

というのも顔面がうっ血しているという疑問を抱いていたから。

そこで巽教授は立ち会いの刑事に事故現場で❝あるもの❞を探してほしいと告げる。

そして刑事が確認すると、現場には巽教授が言う❝あるもの❞が確かにあったのである。

 

巽信二教授が依頼した❝あるもの❞暴いた真相とは

巽教授は遺体を解剖すると、死斑よりも濃い顔の赤さに疑問を抱く。

さらに、眼球が真っ黒になっていた事から首を絞められたことにより顔がうっ血し眼が黒くなったのではないかと。

また、亡くなった男性の外表は頸部が幅広く蒼白化しており背中に太い少しアールのある皮膚変色していることを発見する。

これは署員など誰も気づいていなかったものである。

そこで、巽教授はこれまでの経験や直感などから証拠を検証した末に、署員に「池の周りに円筒鉄パイプで作られた1mくらいの柵はあるか?」と尋ねます。

署員は「先生は公園に訪れたことがあるのですか?」と驚く。

巽教授によれば「亡くなった男性は背中を円筒鉄パイプで殴られ、腕で頸部を絞められ後に池に落とされた」のではないかと。

「人の体は丸から真直ぐの鉄パイプ柵で背中を押さえつけられると少しアールがつく」と巽教授は不慮の事故ではなく他殺事件と断定したのです。

 

事件の結末と真犯人

そして、裁判では通報してきた男性が犯人であることを認めた。

男性の供述によれば「前々から使い走りをさせられて気分が悪く、当日も無理難題を言われ、最後に馬鹿呼ばわりされて、ついに鉄パイプ柵越しに後を向いたとき犯行に及んだ」ということだった。

巽教授は今回の事件について「法医学者に提供される情報には嘘や隠された事実が入り混じっていることを再度認識させられた事件であり、自分の信念を試された事件でもあった」と語っている。

巽教授のプロフィール
  • 名前:巽 信二(たつみ しんじ)
  • 生年月日:1954年
  • 出身地:大阪府大阪市
  • 所属:近畿大学 医学科・医学研究科
  • 職名:教授・主任
  • 学位:博士(医学)
  • 専門:損傷(創傷)鑑定

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