政府・与党が新型コロナ感染の拡大による経済の落ち込みへの緊急対策として、1人あたり1万2,000円以上の現金給付を検討している事を発表しています。
政府による定額給付金が実施する事になれば、2009年以来となります。
この記事では、今回の定額給付金の支給額はいくらで、支給はいつからで受け取り方などについて紹介していきます。
現金・定額給付金2020は5万円or1万2,000円以上のどちら?【新型コロナ対策】
【コロナ対策】「現金給付1人あたり1万2000円以上」政府与党検討https://t.co/nNPy627Hub
感染拡大による経済の落ち込みへの緊急対策。給付の対象として、子育て世帯や所得の低い人に限る検討も行われている。 pic.twitter.com/hxCV5H6Alw
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 18, 2020
このように、政府は新型コロナウィルスの影響による大幅な経済の落ち込みを踏まえて、国民1人あたりに現金1万2/000円以上を給付する方針を発表しています。
1万2,000円以上だと約2兆円ぐらいの経済対策が見込まれます。
また、一部では5万円との報道もあります。
日本政府 国民1人あたり5万円の現金給付を検討 pic.twitter.com/s2ycDHgmbp
— ケミ介 (@chemisuke_sikyo) March 16, 2020
5万円だと約5~6兆円の経済政策ですかね。
国民とすれば5万円給付の方がもちろん嬉しいですが、1万2,000円以上が現実的なところでしょう。
ただ、給付の対象は子育て世帯や所得の低い人に限る検討がされているようで。
また、与党幹部からは商品券を配布することで確実に消費につなげる案も提示されているようです。
一方、海外ではトランプ大統領が100兆円規模の経済対策を考案。
1人あたり10万円の現金給付をする事を発表されています。
また、香港では18歳以上を対象に1人あたり14万円の給付とこちらも大胆政策を打ち出しています。
ヘリコプター現金配布案きました。
全国民に12,000円超配布へ。香港は14万円
アメリカは10万円という報道がある中
どうしてもしょぼく感じてしまう。#新型コロナウイルス #現金給付https://t.co/gPv2VmFoi1— いたばしフロこ(投資家) (@itabashifronta) March 17, 2020
日本もぜひアメリカや香港を見習って欲しいといわんばかりの経済政策ではありますね。
※追記:和牛券やお魚券、30万円など様々な過程を踏んで4月16日に国民全員に一律で10万円を給付する方向で考えているようです。
【新型コロナ】10万円一律給付へ、首相が補正予算案の組み替え指示https://t.co/F3dikVXoOH
現金を一律給付するため、補正予算案を組み替える方向で検討するよう麻生太郎財務相に指示した。政府関係者が明らかにした。 pic.twitter.com/GhSOFWsnRT
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 16, 2020
現金・定額給付金2020の支給はいつからで受け取り方は?
【独自】政府、全国民に現金給付へ 1万2000円超す額で検討
政府・与党は、国民1人ずつに現金を配る「現金給付」の検討に入りました。リーマン・ショックを受け、2009年に1人当たり1万2000円を配布しましたが、それを上回る金額を検討します。#新型肺炎#新型コロナウイルスhttps://t.co/f82BoDWXjp— 毎日新聞 (@mainichi) March 17, 2020
現金給付に関しては4月の緊急対策に盛り込むという事で、早くても支給は5月以降になる事が考えられそうですね。
また、受け取り方ですが2009年に1万2,000円(18歳未満と65歳以上は2万円)の定額給付金が実施されています。
定額給付金はリーマン・ショック後の緊急経済対策の1つとして盛り込まれました。
その際に受け取り方については
定額給付金の給付を受けるためには、基準日現在で住民登録・外国人登録がある市町村に対して申請を行い、当該市町村による給付の決定が行われることが必要です。
申請のための用紙等は、給付の開始にあわせて、申請・受給者(世帯主又は外国人個人)に対して送付されます※。
※ 市町村によっては他の方法でお知らせする場合もあります。
申請・受給者の方は、申請書に必要事項を記載し、ご本人を確認するための書類の写しや、振込先の口座番号を確認するための通帳、キャッシュカード等の写しを添付するなどして、市町村に申請を行っていただくこととなります。
と記されていました。
おそらく今回の現金給付も市役所での申請になる事が考えられそうです。
ただ、今回は新型コロナ対策によるものですから、市役所申請での給付を実施した場合、人が集まりますから集団感染が発生する事が懸念されます。
そうなるとネットからの申し込みを対応していただきたいなとは思いますね。
※追記:残念ながら、現金給付は貯蓄に回る可能性が高いことから見送られることになったようです。
【現金「一律給付」は見送りへ】https://t.co/QgXCyInc3j
政府は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急経済対策で検討している現金給付で、全国民に一律で配る方式を見送る方向で調整に入ったことが24日、分かった。所得制限を設けるといった線引きを実施する見通し。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 24, 2020
何というか言葉が出ませんね。
海外に対してはすぐにお金をぽんと出すのに、国民に対してここまで厳しくするのはなぜなのでしょうか。
受注が無くなり、来月の生活も危ないという方も多くいるのに出し渋る理由が分からないですね。
まとめ
【現金定額給付金2020いつから?5万or1万2000円で受け取り方は?【新型コロナ対策】】について紹介しました。
国民としては1日でも早い現金給付が望まれますね。
対策を発表してから2・3ヶ月後ではあまりにも遅すぎるかと。
トランプ大統領は2週間以内に現金給付を実施すると発表されていますから、安倍首相もトランプ大統領のようになるべく早い支給を行って欲しいですね。
といった希望も残念ながら、淡く散ってしまったようです。
商品券配布で消費が良くなるとは思えませんが。
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